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売却の基礎知識(基礎編)

売却の基礎知識について
分かりやすく説明します

人生の中で不動産の売却にたずさわる事はどのくらいあるでしょうか。何度もある事ではないので全てのことを周知することは難しいかもしれません。まずは以下の売却時の基礎知識をご覧ください。売却の流れと選択肢の大まかな比較をしています。

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不動産売却の流れ

お問い合わせ

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お問い合わせ

ご相談や査定は無料で行っています。
売却に関する疑問や不安な点も、どんな些細なことでもご相談ください。

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物件調査と価格査定をおこなう

物件調査のもと個別要因を確認して詳細な価格査定をします。(机上査定・訪問査定)

机上査定と訪問査定の違い

査定方法 特徴 精度 用途
机上査定 書類・データのみ 低め 相場の目安、他社比較用
訪問査定 実物を確認 高め 売出価格決定、契約前の最終判断

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査定書の提出

査定価格を提出した後に販売計画表を作成します。高く売却したい、早く売却したい、手間をかけたくない、買取をお願いしたい、等、相談者様から具体的な要望を伺ったうえで最適なご提案をさせて頂きます。

方法 スピード 価格 手間 備考
仲介 市場価格 不動産会社がサポート 最も一般的
買取 早い 低め 簡単 則現金化したい場合向き
任意売却 中~遅い 競売より高め 金融機関と調整 ローン滞納時の選択肢
自己売却 中~遅い 自由 高い 契約リスクに注意

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媒介契約を結ぶ

査定書の提出後、仲介を依頼する場合は「専属専任・専任・一般」から契約方法を選びます。

媒介契約の種類とは

契約種類 依頼先 売主による買主発見 進捗報告 販売活動の積極性
一般媒介 複数可 可能 任意 やや低め
専任媒介 1社 可能 2週間に1回 高め
専属専任媒介 1社 不可 1週間に1回 最も高い

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販売活動

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販売活動

インターネット・チラシ・不動産ネットワークなどで買主を探します。※福岡県では宅建協会が運営する【ふれんず】というサイトが存在します。専任媒介・専属専任媒介を取得した場合はレインズのみでなく【ふれんず】に物件を掲載することを推奨とされており宅建業者と同じ条件で物件の内容を閲覧する事が可能です。他県と比べても透明性のある取引が求められています。

販売活動と購入希望者対応

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販売活動と購入希望者対応

価格や引き渡し条件を調整します。※必ずしも売出価格どおりに売却できるとは限りません。価格交渉を見越した売出価格の設定も重要となります。売却計画を作成して最終の手残予測を立てておくことが大事になります。

売買契約からお引き渡し

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売買契約の締結

交渉が成立したら売買契約を交わし手付金を受領します。

不動産売買契約の際にご用意いただくもの

  • 登記識別情報通知
  • ご本人様確認資料(免許証、マイナンバー等)
  • 認印(実印)
  • 印紙代(立替可能)
  • 納税通知書(該当年度)
  • 手付金振込用の口座情報

引き渡し・決済

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引き渡し・決済

司法書士確認のもと残代金の受領や登記手続き、物件の引き渡しを行います。

引き渡し・決済時にご用意いただくもの

  • 印鑑証明書
  • 実印
  • ご本人様確認資料(免許証、マイナンバー等)
  • 建物があれば物件の鍵
  • 3ヶ月以内に発行した住民票(登記上の住所が異なる場合)
  • 残代金の入金を受ける通帳 他

COSTS

売却にかかる費用

01

仲介手数料

成約価格の最大「売却価格×3% + 6万円 + 消費税」となります。
※低廉な空き家の媒介特例として2024年7月から800万円以下の土地建物の媒介において最大33万円(税込)の報酬を受け取れるようになりました。。

02

印紙税

売買契約書に貼付する収入印紙代。

03

各種登記費用

住所変更や(根)抵当権の抹消等、変更や抹消の必要性がある場合は手続きを行います。その他、測量費用、解体費用、家屋内残存物撤去費用、引越費用 等、状況によって必要となります。これらはまちづくり不動産での見積が可能です。見積は手残り金額の予測をしておくためにも大事な作業となります。